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ICE 3
ICE 3は、ドイツ鉄道の高速列車ICEで使用される電車である。動力集中方式のICE 1やICE 2と異なり、ICE Tと同様の動力分散方式を採用している。形式はドイツ国内用の403形 (''Baureihe 403:BR403'') と国際列車用の406形 (''Baureihe 406:BR406'') の2種類が存在しており、後者は複電源方式対応となっている。 == 開発 ==
1990年代より建設が進められていたケルン-ライン=マイン高速線では、トンネルを少なくして建設費を抑制した結果、最急勾配が40パーミルとなり、従来のICE 1やICE 2では同路線での高速運転が難しいことも明らかになった。そこで、最高速度300km/h以上の高速運転が可能で将来的な速度向上にも対応できると同時に、急勾配に強くドイツ以外の国への対応も容易な、新たな動力分散式電車方式の車両を開発することとなった。この第三世代のICEが"ICE 3"である。基本的なコンセプトは、先に登場したICE Tとほぼ共通となっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ICE 3」の詳細全文を読む
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